ブラックジャック必勝法:使えるシステムベット10選

ブラックジャックはカジノゲームの中で最も還元率が高く、勝ちやすいゲームです。ベーシックストラテジーと呼ばれる基本戦略と、ブラックジャック必勝法として有名なシステムベットを組み合わせる事で、より勝率アップを狙う事ができます。

この記事では、最も人気のあるブラックジャック必勝法10選をお届けします。「ブラックジャックで勝てない!」という人は、是非参考にしてください。

ブラックジャック必勝法と呼ばれるシステムベットを活用する

ブラックジャック必勝法

システムベットとは、ブラックジャックで連続してゲームをプレイする際に、勝敗の結果により次にどのように資金を賭けるかをあらかじめ決め、その法則に従って賭けていく資金管理法です。各ゲームで勝つ事を目指すのではなく、負ける事も踏まえて、最終的に勝利する事を目的としています。

もちろんシステムベットを使ったからといって必ず勝てる訳ではなく、またシステムベットの法則に従って賭けていると、状況によっては賭け金が高額になってしまう事もあります。それなりのリスクを理解した上で実行する事が大切です。

① パーレー法

パーレー法、またの名を「逆マーチンゲール法」とは、勝ったら次のゲームで前のゲームの賭け金を倍にするというブラックジャック必勝法です。

これは、負けたら倍賭けするマーチンゲール法とは反対の戦略で、連勝すればするほど賭け金が増え、それに伴い勝利金も大きくなるという特徴があります。

しかし、賭け金が急速に増加するため、一度でも負けると大きな損失を出す可能性があるので注意が必要です。

パーレー法のやり方

  1. まずは賭けてブラックジャックゲームを始めます。例えば、$10を賭けてゲームをスタートするとします。
  2. そのゲームに勝ったら、次のゲームでは賭け金を倍にします。つまり、最初に$10を賭けて勝った場合、次のゲームでは$20を賭けます。
  3. さらに次のゲームにも勝ったら、その次のゲームでは賭け金をまた倍 ($40)にします。これを連勝が続く限り繰り返します。

パーレー法のメリットと注意点

パーレー法の最大のメリットは、連勝すればするほど利益が大きくなる点にあります。したがって、短期間で大きな利益を得ることが可能です。

しかし、その反面で大きなデメリットとして、一度でも負けるとすぐに収支がマイナスになります。そのため、一定の勝利を得たら、無理に続けずに止める「止めどころ」を自分で設定することが重要です。例えば、「3連勝したら止める」などのルールを設定しておくと良いでしょう。

② モンテカルロ法

モンテカルロ法とは、ブラックジャックにおいて損失回収に特化した必勝法で、数列を用意し、両端の数字を足して賭け金とする手法です。

数列が全てなくなれば利益が出ている状態となるため、計算が少しややこしいのの、わかりやすい利益確認が可能です。賭け金を段階的に増やしていきながら、確実に利益を追求するための戦略です。

モンテカルロ法のやり方

  1. まずはじめに、「1,2,3」という数列を作成します。これらの数字は賭け金のドルとして考えてください。
  2. 数列の両端、つまり「1」と「3」を足し合わせて賭け金($4)とします。ブラックジャックのゲームを開始します。
  3. 負けた場合、負けた賭け金($4)を数列の右端に追加します。この場合、数列は「1,2,3,4」になります。次に再び数列の両端を足し合わせて賭け金(1+4=$5)とし、上記の手順を繰り返します。
  4. 勝った場合は、数列の両端の数字を削除します。例えば「1,2,3,4,5」の時に勝った場合、1と5を消し、残った「2,3,4」の両端の数字を足して(2+4=$6)賭けます。
  5. 数列がなくなった時点で、そのサイクルが終了です。この時点で確実に利益が出ています。

モンテカルロ法のメリットと注意点

モンテカルロ法の主なメリットは、連敗が続いたときでも賭け金が増えにくい点と、メモした数列が全てなくなりそのサイクルが終了すれば、必ず利益が確定する点です。

一方で、大きな利益を追求することが難しいというデメリットもあります。また、ゲームを進める過程で数列の管理が必須なため、メモを取るなどの準備が必要です。

③ 10ユニット法

10ユニット法は、ゲーム開始前に目標利益を設定し、その目標を10分割した数列を使用して賭け金を決定するブラックジャック必勝法です。

数列の両端の数を足して賭け金とし、ゲームを進行します。数列が全て消えたとき、つまり一サイクルが終了した時点で、設定した目標利益を達成していることになります。

10ユニット法のやり方

  1. 目標利益を設定します。例えば、$10の利益を目指す場合、この目標利益を10に分割し、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という数列を作成します。
  2. 数列の両端の数を足し合わせ、それを賭け金とします。始めは1+1で$2を賭けます。
  3. ゲームが勝利ならば、数列の両端の数字を削除します。
  4. ゲームが敗北ならば、賭けた金額を数列の右端に追加します。
  5. 上記の手順を数列が全てなくなるまで繰り返します。数列が全てなくなった時点で、設定した目標利益が達成されています。

10ユニット法のメリットと注意点

  1. 目標利益を設定します。例えば、$10の利益を目指す場合、この目標利益を10に分割し、「1,1,1,1,1,1,1,1,1,1」という数列を作成します。
  2. 数列の両端の数を足し合わせ、それを賭け金とします。始めは1+1で$2を賭けます。
  3. ゲームが勝利ならば、数列の両端の数字を削除します。
  4. ゲームが敗北ならば、賭けた金額を数列の右端に追加します。
  5. 上記の手順を数列が全てなくなるまで繰り返します。数列が全てなくなった時点で、設定した目標利益が達成されています。

10ユニット法のメリットと注意点

10ユニット法のメリットは、ゲームの目標を立てやすいことと、1サイクルが終了すると必ず利益が確定するという点です。これにより、資金管理とモチベーションの維持が可能となります。

ただし、目標利益額を高く設定すると賭け金が大きくなり、リスクも高まるというデメリットがあります。また、ゲームを進行するにはメモを使って数列の管理が必要となるため、手間がかかることも注意が必要です。

④ マーチンゲール法

ブラックジャックの必勝法としてだけでなく、バカラやルーレット等でも使える最も有名なカジノ必勝法がマーチンゲール法です。一度でも勝てば、それまでの損失額を取り戻し、さらに最初の賭け金分の利益が出るという特徴があります。

やり方が簡単なので、初心者でも簡単に取り組むことが可能な必勝法ですが、連敗すると急速に掛け金が増えるので、注意してください。

マーチンゲール法のやり方

  1. 最初に$1を賭け、ゲームを開始します。
  2. 負けたら次のゲームで前回の賭け金の2倍、すなわち$2を賭けます。
  3. 再度負けたら、前回の賭け金の2倍、$4を賭けます。
  4. さらに負けたら、前回の賭け金の2倍、$8を賭けます。
  5. 勝つまでこの手順を繰り返します。勝つと、それまでの損失を取り戻し、さらに最初の賭け金$1分の利益が出ます。

マーチンゲール法のメリットと注意点

マーチンゲール法の最大のメリットは、1回でも勝てばそれまでの損失を全て取り戻せるという点です。また、その簡単さから初心者でもすぐに理解し、使用することができます。

ただし、連敗が続くと賭け金が急速に増えるため、それに伴う資金的リスクも増えます。また、カジノには最大ベット額の制限があるため、それを超えると続けることができません。これらのリスクを理解した上で、適切な資金管理とリスク管理を行うことが重要です。

⑤ グッドマン法

グッドマン法は、別名1235法とも呼ばれ、勝つたびに賭け金を「1→2→3→5」と増やしていきます

このブラックジャック必勝法は、損失を一定程度抑えながら、連勝を利用して利益を追求することができます。

グッドマン法のやり方

  1. 最初に$1を賭け、ゲームを開始します。
  2. 勝った場合は次のゲームで賭け金を$2に増やします。
  3. また勝った場合は、賭け金を$3に増やします。
  4. さらに勝った場合は、賭け金を$5に増やします。
  5. この後も勝ち続けた場合は、賭け金を$5のまま保ちます。
  6. 途中で負けた場合は、賭け金を$1に戻します。

グッドマン法のメリットと注意点

グッドマン法の最大のメリットは、連勝時に大きな利益を得ることができ、一方で賭け金の増加が緩やかであるため、一度の失敗から大きな損失を受ける可能性が低いという点です。これは、資金管理とリスク管理をうまく組み合わせた手法といえます。

ただし、グッドマン法を利用するためには連勝が必須であり、それが難しい場合には利益を得ることが困難になる点に注意が必要です。連勝がずっと続く事はないので、いかにヤメ時を見極めて利確できるかどうかが勝利の分かれ道と言えます。

⑥ バーネット法

バーネット法は、別名1326法とも呼ばれており、上記で紹介したグッドマン法と似た必勝法です。バーネット法では、「1→3→2→6」というパターンで賭け金を増やしていきます

バーネット法のやり方

  1. 最初に$1を賭け、ゲームを開始します。
  2. 勝った場合は次のゲームで賭け金を$3に増やします。
  3. また勝った場合は、賭け金を$2に減らします。
  4. さらに勝った場合は、賭け金を$6に増やします。
  5. この後も勝ち続けた場合は、賭け金を$6のまま保ちます。
  6. 途中で負けた場合は、賭け金を$1に戻します。

バーネット法のメリットと注意点

バーネット法の大きなメリットは、長期的なゲームプレイに適していることと、一連の勝利の後に負けたとしても、多くの場合、利益が残っている事が多いという特性です。よって、最終的には勝ちが見込める可能性が他の必勝法に比べて高いと言えます。

一方、バーネット法は連勝ありきなので、勝ちと負けが交互に起こるゲーム状況では損失が増大する傾向があります。しかし、賭け金の増加ペースが比較的ゆるやかであることから、大きな損失を受ける可能性は低いと言えます。

⑦ イーストコーストプログレッション法

イーストコーストプログレッション法は、独特の方法で利益を確保することでリスクを抑えるブラックジャック必勝法です。

2連勝した後で開始し、負けたとしても既に確保した利益により損失を補填できる仕組みが作られます。

H4:イーストコーストプログレッション法のやり方

  1. 最初に$1を賭け、ゲームを開始します。
  2. 負けた場合は、次も同じ賭け金でプレイします。
  3. 勝った場合は、次のゲームでも賭け金を$1にします。
  4. 2連勝した場合、その次のゲームでは前ゲームのベット額($1)+前ゲームの利益($1)+前々ゲームの利益($1)を賭け金としてベットします。
  5. 3連勝した場合、前ゲームの賭け金($3)+前ゲームの利益の50%($1.5)をベットします。
  6. 途中で負けた場合は、サイクルを終了します。

イーストコーストプログレッション法のメリットと注意点

メリットとしては、一定の利益を確保しつつ遊ぶことができる点が挙げられます。そのため、少額ではあっても、負けても利益を確保することが可能です。また、賭け金の増加が緩やかなため、大きな損失を避けやすいと言えます。

一方で、大きな利益を狙いたい場合には不向きな手法であると言えます。特に、高額な利益を得るためには少なくとも3連勝が必要となり、その確率は必ずしも高いとは言えません。これは、この手法の一つのデメリットと言えるでしょう。

⑧ ピラミッド法 (ダランベール法)

ピラミッド法、またはダランベール法は、フランスの有名な数学者が考案したブラックジャック必勝法で、その均衡性と一貫性から高く評価されています。この手法は賭け金を管理する方法で、負けた場合は賭け金を1単位増やし、逆に勝った場合は1単位減らすという方法を取ります。これにより、結果が均衡化され、ピラミッドのように安定した資金増減を目指します。

ピラミッド法 (ダランベール法)のやり方

  1. まずは初期の賭け金を設定します。これは通常5ドルや10ドルなど、自由に設定できます。1単位は1ドルとします。
  2. 勝った場合は次の賭け金を1単位減らします($4)。
  3. 負けた場合は次の賭け金を1単位増やします($6)。ただし、負けても1単位以下には下げません。
  4. 上記のプロセスを繰り返します。

結果に基づいて賭け金を調整し続けることで、長期的に利益を最大化し、同時に損失を最小限に抑えます。

ピラミッド法 (ダランベール法)のメリットとデメリット

ピラミッド法のメリットは、賭け金が急速に増えない点や、収益の増減が緩やかであること、そして負けても一定の利益を得ることが可能であるという点です。これらは、この方法が安定した資金管理を可能にするための重要な要素です。

一方、デメリットとしては、勝ち負けが交互に続く場合に利益を得るのが難しいことが挙げられます。また、大きな利益を得ることは困難であるため、大きな利益を狙いたい場合には不向きな手法であると言えます。

しかし、その全体的なバランスと安定性から、ダランベール法は長期的な視野でコツコツと利益を積み上げたい方におすすめの手法です。また、シンプルで分かりやすいルールのため、初心者でも簡単に取り入れることができます。

⑨ 31システム法

31システム法、または2連勝法とも呼ばれるこの必勝法は、2連勝すれば必ず利益が出るという特性を持っています。全体で31単位の賭け金を「1,1,1,2,2,4,4,8,8」の9分割に分けていき、それぞれのゲームでこれらを賭けていきます。

この手法の美点は、9ゲームのうちどこで2連勝するかは問わず、2連勝が生じれば確実に利益を獲得できるという点にあります。また、最悪のケースとして9連敗したとしても、最大損失は31単位に抑えられます。

31システム法の進行

  1. まず全体で使う賭け金31単位を、「1,1,1,2,2,4,4,8,8」の9分割に分けます。
  2. それぞれのゲームでこの分割した賭け金を使用していきます。
  3. どこで2連勝するかは問わず、2連勝すれば利益を確定できます。

31システム法のメリットとデメリット

31システム法のメリットは、2連勝さえすれば利益が確定し、最大損失額があらかじめ決まっている点にあります。そのため、リスク管理がしやすく、負けても損失を最小限に抑えることが可能です。

一方でデメリットとしては、連勝がないと利益が出ない点です。また、使用する賭け金を「1,1,1,2,2,4,4,8,8」の割合に分割する面倒さもデメリットと言えるでしょう。

⑩ ウィナーズ法

ウィナーズ法はブラックジャックの必勝法としても使えますが、バカラやルーレット、またカジノ以外の投資でも使われる事がある戦略です。

モンテカルロ法と似ていて、ある程度の計算とメモが必要となる賭け金の管理手法です。ウィナーズ法の最大の特徴は、2連敗した時点で始め、どこかで2連勝できれば損失をカバーして利確できる点です。

ウィナーズ法のルールと基本的な賭け方

最初の賭け金は任意の金額から始めますが、この金額を1単位とします。

  1. ゲームが始まって2連敗するまで同じ賭け額(1単位)でゲームを繰り返します。
  2. 2連敗した時点でウィナーズ法開始です。紙に2連敗した各ベット額の数列を書きます:「1,1」。左端の数字を2倍にした額をベットしていきます。
  3. 数列の左端の数字の2倍の額($2)を賭け、数列の右側に2と記入します。例)「1,1,2」
  4. 勝った場合、数列の左端の数字を消します。例)「1,1,2」
  5. 負けた場合、数列の右端にベット額を追記します。例)「1,1,2,2」
  6. 数列がすべて消えるまで繰り返します。

数列がすべてなくなるまでプレイすれば、収支プラスでゲームを終えられるというブラックジャック必勝法です。

ウィナーズ法のメリットと注意点

ウィナーズ法のメリットは、負けが続いても賭け金が急激に増えない事、また、一度に大きな賭け金を必要とせず、少額からでも始めることが可能な点も利点と言えます。

しかし、ウィナーズ法のデメリットとしては、連敗が続くと数列が長くなり、1サイクルが長期戦になります。また2連敗後に使用し始める必勝法なので、勝ち負けが交互に続くと使う機会がありません。

ブラックジャック必勝法:使えるシステムベット10選 まとめ

ブラックジャック必勝法 おすすめ

ブラックジャックは確かに運の要素が大きく関わるゲームですが、上手く戦略を駆使することでその運をある程度自分の味方にすることができます。本記事で紹介した10のシステムベットは、それぞれ異なるゲームスタイルやリスク許容度に合わせて選ぶことができます。

しかし、何よりも重要なのはゲームを楽しむこと。ブラックジャックは出たカードによりプレイヤー自身が次のアクションを決定できる数少ないカジノゲームです。楽しみながら、これらの必勝法をうまく利用し、勝利を手に入れてください!